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ボクらと、ネコ / SESSION I.P.A.

このたび、飼い主のいない猫達へのドネーションと社会的認知を目的とした限定ビール『ボクらと、ネコ』を2023年2月22日(猫の日)にリリースいたします。
売上の一部は同じ江別で活動されている『飼い主のいない』犬猫専門の動物病院【Mobile VET Office】へ寄付し、動物病院の無い田舎の地域猫や多頭飼育崩壊現場での手術費用といたします。
クラフトビールを通じて、飼い主のいない動物たちの問題について考えるキッカケとなって頂ければ幸いです。

『ボクらと、ネコ』
ABV: 5.0%
IBU: 25
STYLE: SESSION I.P.A.
HOPS: Nelson Sauvin、Blanc、El Dorado、Loral

モルト味を抑えた軽やかなボディに、ネルソンソーヴィンやブランといった白ブドウを感じさせるアロマ、ハーバルなホップをアクセントに加えることで、ライチやストーンフルーツのような、フルーティで爽やかなビールに仕上げました。
初めてクラフトビールに触れる方々にも楽しんでいただけるような、苦味控えめの軽やかでドリンカブルなセッションIPAです。
ビール名の『ボクらと、ネコ』は 地域猫との共生をひとりではなく、みんなで取り組みませんか?という思いを込めて名付けました。

《醸造の背景》
江別にて『飼い主のいない』犬猫専門の動物病院【Mobile VET Office】の活動に共感して限定ビールを醸造しました。
【Mobile VET Office】とは、動物病院の無い田舎の地域猫や多頭飼育崩壊現場に『手術車』で現地へ赴き活動している全国的にも稀な動物病院です。
一般の動物病院とは異なり、飼い主のいない保護猫や保護犬の保護施設や、野犬や野良猫を専門としています。
都心部に住んでいる方には印象が薄いかもしれませんが、まだまだ地方では動物病院の受け入れがない場所があったり、未去勢による野犬化や野良猫、地域猫による繁殖拡大が問題となっています。
上記写真は動物病院の無い現場での、手術車にて赴き実際に手術をされている様子です。
弊社でも昨年野良猫を3匹保護してブルワー達が育てており、このようなことを考える機会をいただき、クラフトビールから地域猫やTNR(※補足)の活動認知に繋がられないかと考えました。
瓶販売1本につき30円を【Mobile VET Office】へ寄付することで、病院の無い田舎の地域猫や多頭飼育崩壊現場での手術費用とさせていただきます。

※補足
TNRとはTrap(捕獲)Neuter(不妊手術)Return(元の生息地に戻す)こと。
地域猫を近隣住民が共同出資し不妊手術をし、猫たちを地域で可愛がってもらい、その地域で一代のみで一生を過ごしてもらう。飼い主のいない地域猫や近年問題になっている多頭飼育崩壊に最も有効な活動です。

 

 

 

 

 

 

また、写真のオリジナルグラスやグッズをSUZURIショップにて販売しております。
グッズは製作代を除いた金額を全額寄付いたします。ご協力いただければ幸いです。
https://suzuri.jp/northislandbeer/