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限定ビール【ボクらとネコ】販売開始

《限定ビール情報》
ボクらと、ネコ / 2024.2.22 release

このたび、飼い主のいない猫達へのドネーションと社会的認知を目的とした限定ビール『ボクらと、ネコ』を2024年2月22日(猫の日)にリリースいたします。
売上の一部は同じ江別で活動されている『飼い主のいない』犬猫専門の動物病院【Mobile VET Office】へ寄付し、動物病院の無い田舎の地域猫や多頭飼育崩壊現場での手術費用といたします。
クラフトビールを通じて、飼い主のいない動物たちの問題について考えるキッカケとなって頂ければ幸いです。

『ボクらと、ネコ』
ABV: 6.0%
IBU: 50
STYLE: I.P.A.
HOPS: Strata
CATEGORY: ビール

飼い主のいない猫達へのドネーションと社会的認知を目的とした『ボクらと、ネコ』
今年は北海道中標津産モルトとストラータホップを使用したI.P.A.
ストラータ(Strata=層の意味)は名前の通り、単一品種で多くの香りが楽しめるホップ。
ホップの投入タイミングを複数に分けることで香りのレイヤーを広げました。
マンゴー、グァバを思わせるホップの香りが口中に広がり、香りは甘やかだがキレがありドリンカブル。
後味にはI.P.A.らしいクリーンな苦みがしっかりと感じられます。
企画の観点から初めてクラフトビールに触れる方々にも楽しんでいただけるような、シンプルかつクラフトビールらしさを詰め込むことを意識しました。
ビール好きも、ネコ好きも、クラフトビールを通じて、社会問題にひとりでも関心をもっていただければ幸いです。
ビール名の『ボクらと、ネコ』は 地域猫との共生をひとりではなく、みんなで取り組みませんか?という思いを込めて名付けました。

《醸造の背景》
2023年、江別にて『飼い主のいない』犬猫専門の動物病院【Mobile VET Office】の活動に共感して限定ビールを醸造し、今年で2度目の取組みとなります。
【Mobile VET Office】とは、動物病院の無い田舎の地域猫や多頭飼育崩壊現場に『手術車』で現地へ赴き活動している全国的にも稀な動物病院です。
一般の動物病院とは異なり、飼い主のいない保護猫や保護犬の保護施設や、野犬や野良猫を専門としています。
都心部に住んでいる方には印象が薄いかもしれませんが、まだまだ地方では動物病院の受け入れがない場所があったり、未去勢による野犬化や野良猫、地域猫による繁殖拡大が問題となっています。
弊社でも野良猫を3匹保護してブルワー達が育てており、このようなことを考える機会をいただき、クラフトビールから地域猫やTNR(※補足)の活動認知に繋がられないかと考えました。
また、売り上げの一部は【Mobile VET Office】へ寄付することで、病院の無い田舎の地域猫や多頭飼育崩壊現場での手術費用などに使用させていただきます。
ドネーション結果につきましては弊社SNSにて本商品の終売後にご報告いたします。
※補足
TNRとはTrap(捕獲)Neuter(不妊手術)Return(元の生息地に戻す)こと。
地域猫を近隣住民が共同出資し不妊手術をし、猫たちを地域で可愛がってもらい、その地域で一代のみで一生を過ごしてもらう。飼い主のいない地域猫や近年問題になっている多頭飼育崩壊に最も有効な活動。

【業販のお客様へご案内】
<樽商品>
樽商品の販売はございません。
<瓶商品>
2月22日(木)出荷開始。
他定番ボトルビールとの混載も可能です。
ご注文、お見積もり、業販向けメール案内の希望はこちらまで
↓↓↓
Email:info@northislandbeer.jp

【一般のお客様へご案内】
瓶商品を公式オンラインストアにて2月22日(木)午前10:00より受注開始。
また、2月23日(金・祝)は江別工場での直売もあります。
公式オンラインストアはこちらまで
↓↓↓
https://northislandbeer.shop/